
オンラインカジノで必要な事、という事で今回は「ギャンブル依存症にならない為の予防法」を紹介していきたいと思います。そして今回は数多くあるギャンブルの中で、「なぜオンラインカジノをピックアップしたのか?」も併せて解説していきましょう。
通常、オンラインカジノを利用したことが無い方はおそらく、パチンコなどのいわゆる「店舗型」の遊戯施設を利用しているかと思います。これは「実は依存症を断ち切りやすい部類に入るのではないか?」と私は考えています。その最大の理由ですが、パチンコなどの店舗型のギャンブルは「そこに移動する手間が発生する為」です。
つまり、「パチンコに行かない」と自分で決めてしまえば後は簡単なのです。最初から完全に断つのが難しいと感じる場合は、「行って良い日(曜日など)や使える資金を予め決めておく」のも有効だと思います。そうして、慣れてきたら徐々に「1週間でパチンコに行ける日」を段階的に減らしていくのが望ましい形だと思います。
もしも、「パチンコに行くのを控えないと」などの悩みを持っている方は、ぜひ上記の方法を実践してみて下さい。「自分は依存症かもしれない」という不安を持った方ほど、この方法は効いてきますよ!
それでもやめられない場合はどうする?
それでは次に、「それでもやめられない場合はどうする?」という疑問にお答えしていきましょう。先述した「パチンコに行ける曜日や使える資金を決めておく」を実践して、満足できる効果を得られなかった方向けの情報です。「既に満足いく結果が出た方」はこの段落は読み飛ばしていただいて大丈夫です。
では、さっそく解説していきましょう。上記の方法で「あまり効果が無かった」という方は1度思い返してみて下さい。「パチンコに行く際にクレジットカードや銀行のカード」などを持っていたでしょうか?つまり「何が言いたいのか?」と言いますと、「すぐに資金を引き出せる状態だったか?」という事です。
もちろん、パチンコ店に向かうまでの交通費などは除きますが「予め決めておいた以上の資金を持っていた」、「事前に決めた金額だけ所持していたが、カード類は持っていた」という方は要注意です。これに当てはまった方は次から「必要最低限の交通費と自分で決めた資金額」だけをもって店舗に向かいましょう。
その際に絶対に「銀行のカードなどは持ち歩かない」ようにしてみると良いかもしれません。これを行う事によって負けてしまっても「さらに資金を投入する」という事態は回避できます。これだけでは不安な方は「あえて自宅から遠い店舗に通う」のも選択肢に入れてみましょう。その分の交通費は掛かりますが、仮に負けが続いても「交通費にまで手を出したらマズい」という意識が働くと思います。加えて、カード類も持っていないので資金を引き出すことも出来ません。
これで半強制的に「資金が底をついたら帰らないといけない状況」を自ら作り出せます。この方法を実践してまた様子を見て頂くのが依存症を断ち切る第一歩となります。最後に私からの提案ですが、予め「軍資金1万+交通費」だけを持って店舗に遊びに行ってみて下さい。
そして、軍資金のうちの80%まで負けたら即座に店を出てみましょう。これで軍資金の1万の内の2000円は手元に残っていますよね。この2000円をあなたの「好きな物」に使ってみて下さい。これはなんでも良いです、美味しいものを食べるのに使っても良いですし、読みたかった本を買ってもOKです。つまり、「負けた分を取り返そう」という意識から少しでも、「もう満足した」という意識に切り替えていければ成功と言えます。
もともと、この1万円という金額がご自身で決めた金額だと考えて頂ければ「最初に設定した金額を超えていない」のでOKです。まとめると、「軍資金の2割はギャンブルでは無いあなたの好きな物に使うようにするのはどうでしょう?」という提案になります。もしも「良いかもしれない」と感じた方はぜひ、実践してみて下さいね!
オンラインカジノの依存症が怖い本当の理由
では、ここから「オンラインカジノの依存症が怖い本当の理由」を解説していきましょう。上の段落で紹介したように、店舗型のギャンブルはその場所に行かないといけないので「まだ安心」なのです。ですが、想像してみて下さい。あなたはクレジットカードも銀行のカードも取り出そうと思えば5秒も掛からない場所に居ます。
そう、「あなたの自宅」の事ですね。では、この状況でさらに条件を追加しましょう。あなたは「オンラインカジノの利用者」でもあります。こうなるとどうでしょうか。もう皆さんのご想像通りだと思います。つまり、いつでも「資金をギャンブルに回せて、追加も自在に出来る」環境が揃いました。
では、こうなった時に「誰が」資金の使いすぎなどにストップを掛けられるでしょうか。これはもちろん、「本人」以外には居ませんよね。ここが「オンラインカジノが怖い本当の理由」なのです。それがどのようなゲームであっても、「負けが続く」というのは気持ちが良いものではないですよね。
そして、利用者本人が「次こそは」と熱中してしまうほど次第に後戻りが難しくなっていきます。そして、最終的にこれが行き過ぎてしまった結果が「ギャンブルのし過ぎで自己破産する事になった」というようなケースなのだと考えられます。
加えて言うなら、現在は何かと「家に居る事」が多いかと思われます。退屈して新しい趣味を探そうと、「オンラインカジノ」に手を出すと思わぬ結果を招くかもしれません。もちろん、節度を持ってプレイする分には何も問題ないのですが「のめりこみやすい方」は十分に注意して利用してくださいね。
「それでもオンラインカジノに興味がある」という方は、他の記事で紹介した「悪徳サイトに注意!優良サイトとの違い!」なども併せて読んで見ることをオススメします。